Azure DevOpsとは、開発と運用を組み合わせたAzureの提供するサービスで、アプリケーションを開発する上で、何かしらのツールや手作業で実施しているタスクがあるかと思います。
そのようなツールやタスクの可視化や管理を請け負ってくれます。
DevOpsには主なサービスが、4つあります。
今回はこの4つを紹介していきます。
1.Boards
開発の根幹をなす大切なサービスで、*アジャイル開発におけるタスクやバグなど、プロジェクト内の作業を一括管理するためのツールです。
開発の新着状況を可視化できるようになります。
*アジャイル開発とは要件定義・設計・実装・テスト・リリースのサイクルを数回に分けて繰り返し実行して製品を完成させていくソフトウェア開発の手法のこと
2.Repos
開発者が作成したソースコードを保管し、チームで共有が行えるバージョン管理システム*gitに対応したリポジトリサービスです。
*git(ギット)とは、プログラムソースなどの変更履歴を管理する分散型のバージョン管理システムのこと
3.*Pipelines
開発の一連の作業をつないで自動化して、ソフトウェア開発の効率化と迅速化を実現することができます。
*パイプライン処理とは処理要素を連結し、ある要素の出力が次の要素の入力となるようにして並列に処理させるという利用技術のこと
それのAzure版というところです。
4.Test Plans
手動テストを実施する上で必要となるテストケースやテストの実行結果を管理する機能です。
手動でのテストを行う際にテストの手順書を記述し、その手順書をもとにテスト対象のアプリケーションを操作してテストを行いますが、Test Plansは作成した手順書を使い、対象のアプリをテストすることができます。
といった4つのサービスがあるようです。
開発を携わったことがないので何となくしか今はわからないですが、今後携わることがあればもっと勉強していければと思います。