本日はAzureで利用できるサービスについてご紹介していきます。
・コンピューティング
コンピューティング サービスは、多くの場合、企業が Azure Platform に移行する主な理由の 1 つです。 Azure では、アプリケーションとサービスをホストするためのさまざまなオプションが提供されています。
・ネットワーク
コンピューティング リソースをリンクし、アプリケーションへのアクセスを提供することが、Azure ネットワークの主要な機能です。 Azure のネットワーク機能には、外部の世界をグローバルな Microsoft Azure データ センター内のサービスと機能に接続するためのさまざまなオプションが含まれています。
・ストレージ
Azure では、主に 4 種類のストレージ サービスが提供されます。ストレージサービスの特徴として、システムの冗長性・拡張性、レプリケーションによる永続性、アクセス制御による安全性を持っています。
・モバイル
Azure を利用すれば、開発者は iOS、Android、Windows アプリ向けのモバイル バックエンド サービスを短期間で簡単に作成できます。 企業のサインインを追加してから、SAP、Oracle、SQL Server、SharePoint などのオンプレミス リソースに接続するといった、これまでであれば時間がかかってプロジェクトのリスクが高くなるような機能を、シンプルに組み込めるようになりました。
・データベース
Azure では、さまざまなデータの種類とボリュームを格納するために複数のデータベース サービスが提供されています。 また、グローバル接続により、ユーザーはこのデータをすぐに使用できます。
・Web
今日のビジネスの世界では、優れた Web 体験を用意することが重要です。 Azure には、Web アプリと HTTP ベースの Web サービスを構築し、ホストするための最上級のサポートが含まれています。
・Internet of Things (IoT)
ネットの普及で情報を受け取るがデバイスがパーソナルコンピューターからスマホなどの持ち運び可能な携帯端末、今では家電にまで進化してきています。インターネットがあれば、オンライン対応のあらゆるデバイスで情報にアクセス可能となります。 デバイスで情報を取得し、中継し、データを分析するこの機能はモノのインターネット (IoT) と呼ばれています。AzureではIoT 向けのエンドツーエンドソリューションを支援するサービス「IoT Central」、「Azure IoT Hub」などが用意されています。
・ビッグ データ
気象システム、通信システム、ゲノム研究、画像化プラットフォーム、その他のさまざまなシナリオで大量のデータが生成されます。 データ量が多くなるにつれて、分析や意思決定が困難になり、従来の形式の処理と分析では対応できないことがしばしばあります。
大量のデータセットに対応すべく、オープンソースのクラスター技術が開発されました。 Microsoft Azure は、ビッグデータ/分析ソリューションを提供するさまざまな技術とサービスに対応しています。
・人工知能
クラウド コンピューティングにおける人工知能の基礎は広範囲のサービスですが、その中心にあるのが機械学習です。 機械学習は、コンピューターで既存のデータを使用し、将来の動き、結果、傾向を予測するデータ サイエンス手法の 1 つです。 機械学習を使用することで、明示的にプログラムすることなく、コンピューターが学習します。
・DevOps
DevOps (展開と運用) は人、プロセス、テクノロジを 1 つにまとめ、ソフトウェア配信を自動化して継続的な価値をユーザーに提供します。 Azure DevOps サービスを使用すると、アプリケーションの継続的インテグレーション、デリバリー、デプロイを可能にするパイプラインを、作成、「ビルド」、「リリース」 することができます。
以上、Azureで利用できるサービスについてご紹介でした。