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LTEとWi-Fiの違いについて
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投稿者: Tsukadaさん
投稿日:2020/05/14 10:28
更新日:2020/05/14 10:53
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分類
技術
テクノロジー
ネットワーク
キャリア
テクニカルサポート
投稿内容

★初めに★

インターネットが普及した当初は、有線による通信が主流でした。しかし、現在では電波を利用した無線通信での情報のやり取りが主流となっています。私たちが無線通信に利用する電波の種類には主にWi-FiとLTEの2種類があります。今回は、この二つの無線通信規格について紹介したいと思います。

★Wi-Fi★

Wi-Fiは、無線で通信する端末がお互いに接続可能になる方式のことで、現在の主な規格は、11acです。今後のWi-Fiは、次世代高速規格11axが普及していくと考えられています。

Wi-Fiは、Wi-Fi対応している機器であれば、スマートフォンやテレビゲーム機器、タブレットなどの様々なデバイスで利用することが出来るという特長があります。また、LTE通信よりも通信速度が速く、通信容量による利用制限もありません。しかし、電波が障害物に当たると通信が途絶えてしまう可能性があるほか、利用者数の多い周波数帯の場合は回線が混雑して通信がスムーズに行えないというデメリットも抱えています。しかし、デメリットよりも圧倒的にメリットの方が多く、Wi-Fiモバイルルーターを利用すれば、室内だけではなく、外出先でもご利用することも出来ます。

★LTE★

LTEは、携帯電話やスマートフォン用の無線通信規格です。NTTドコモ、ソフトバンクなどの大手通信キャリアが所有する基地局をアクセスポイントとして電波を発信します。

LTEは、屋外用に利用することを想定して作られた通信規格のため、外出先で利用しても電波が安定しているというメリットがあります。特に建物などの障害物を回り込んで到達するプラチナバンドの周波数帯で提供するプラチナバンドLTEは、広い地域までカバーして高速通信の実現を可能にしています。しかし、利用するエリアや対応機種によって、通信速度が変わるため、外部環境の影響を受けやすいという短所的な側面も持ち合わせています。

また、Wi-Fiと違って通信容量をオーバーすると、通信スピードが大幅に低下するため、大容量のデータを扱う通信には向いていないと言えるでしょう。これは、LTEが免許制であるため、Wi-Fiのように自由に通信を行うことが出来ないためです。

★まとめ★

Wi-FiとLTEは、どちらも無線通信を行う上で必要不可欠となる技術です。大きな点は、LTEが通信容量による通信速度制限があるのに対して、Wi-Fiには通信制限が設けられていないということでしょう。外出先では、なるべく大きなデータ容量を扱う通信の利用は控えて、自宅ではWi-Fiを利用するなど、状況に応じて使い分けることで、その利便性を実感できると思います。

以上です。ありがとうございました。


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