今回は、条件分岐swich文について紹介します。
swich文は、複数の分岐があり、 if文で記載すると複雑になる場合に用いられます。
基本コードは下記のとおりです。
()内に「式」を書き、caseの右にある「値(ここではABC)」が式と一致したの場合、「処理(ここでは1.2.3)」を実行します。
記述した式がどのcaseにも当てはまらない場合は、「default」下の行の処理を実行します。
それでは、実際に書いていきます。
下記の順位「rank」に応じてそれぞれの処理を実行するプログラムを考えます。
1位 ⇒ “金メダルです。”
2位 ⇒ “銀メダルです。”
3位 ⇒ “銅メダルです。”
それ以外 ⇒ “もう少しでした。”
事前準備として、順位「rank」を 変数として定義しておきます。
(ここでは、変数を『const』、「rank=3」として定義します。)
この場合、swich の式「rank」と同じ値である「case 3」の処理が実行される。 (右図)
次に、条件を一致しない場合の処理を書き加えます。
(rank = 7 とします)
この場合、どの「case値」とも一致しない為、「default」の下の処理が出力されます。(右図)