MAPI over HTTPのメリット
MAPI over HTTPはそれをサポートするクライアントに次の利点を提供します。
・HTTPベースのプロトコルを使用して将来の認証技術の革新に対応できます。
・TCP接続のみを再構築する必要があるため通信fが中断した後の再接続時間が短縮されます。
※通信切断が発生する例には以下があります。
①デバイスの休止状態
②優先ネットワークからワイヤレスまたは携帯電話ネットワークへの変更
・サーバーはユーザーがネットワークを変更した場合でも構成可能な期間だけセッションコンテキストを維持する。
ExchangeをアップグレードするときのMAPI over HTTP
Exchange2016以降では既定では組織レベルでMAPI over HTTPが有効になっていますが仮想ディレクトリを構成する必要がある。
※詳細については以下のページを参照してください。
サポートと前提条件
サポート
以下の画像を参照してクライアントとサーバーがMAPI over HTTPをサポートすることを確認する。