LPIC/LinuC Level 3 Virtualization & High Availability
~仮想化システムや高可用性システムを構築するスキルを証明するならこの資格!~
※受験は誰でもできるが、認定を受けるためには前提条件としてLPIC/LinuC Level 2認定を受ける必要ある。
おすすめ度★★★★☆
レベル★★★
◇概要
LinuCレベル3は、「エンタープライズレベルでの仕事ができる技術者」を認定する資格試験です。
LinuCレベル3 304 Virtualization & High Availabilityでは、以下のような、Linuxを使ってエンタープライズレベルの大規模システム構築やコンサルティングができる、最高技術レベルのLinuxプロフェッショナルの能力を確認できます。
・仮想化の概念と技術を理解し、Linux/OSSを使って仮想化システムを構築、運用する専門家であることを証明できる。
・負荷分散、クラスタ管理、クラスタストレージなどの高可用性のための技術をLinux/OSSを使って構築、運用できる能力を証明できる。
LinuCレベル3 304 Virtualization & High Availabilityに認定された方は、LinuxとOSSによる仮想化と高可用性技術についての知識を持ち、仮想化システムや高信頼性システムを構築、運用できるエンジニアとして評価されます。
*試験番号*
LinuC 304 Virtualization & High Availability Exam
*必要な知識*
・仮想化
・高可用性クラスタ管理
・高可用性クラスタストレージ
◇資格合格基準
合格ラインは約6割。
◇試験時間
Virtualization & High Availability Exam (304):90分
(試験後の簡単なアンケートに時間を要するため、実質85分)
◇受験料
30,000円(税別)
◇学習方法(書籍)
「徹底攻略LPI問題集Level3[303/304]対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)」(インプレス)
◇受験申込URL
https://linuc.org/linuc3/304.html
受験チケット購入後、ピアソンVUEで任意の試験会場に予約をして受験する。
◇その他
LPICに有効期限はないが、「有意性の期限(再認定ポリシー)」がある。
有意性を維持するためには「認定日から5年以内」に再認定が必要。
◇参考URL
https://linuc.org/linuc3/304.html
https://www.lpi.org/ja/our-certifications/lpic-3-304-overview
(調査)菊本、朱、吉村