①コマンドの入力
コマンドとはコンピュータに対する命令で、ユーザはコマンドを通じて様々な操作を行ったり情報を得たりする。コマンドを入力するには端末(ターミナル)エミュレータと呼ばれるプログラムを起動し行う。
端末エミュレータのウィンドウ上には、プロンプトと呼ばれるものが表示される。プロンプトはユーザの環境設定により異なる。設定により、コンピュータの名前で表示される場合や、自分のユーザ名で表示されることもある。
今回はプロンプトが”$”だった場合のコマンド入力の例を紹介する。
『$ find』←ここでのコマンドは”find”となる。
findを入力しエンターキーを押したら、コマンドが実行されコンピュータに何かしらの動作を行わせることができる。
findの機能は、指定されたディレクトリ以下の階層から与えられた条件に適合するファイルを検索する、といった意味がある。findのほかにもコマンドの種類はたくさんあるため、どのような動作を行わせたいかによってコマンドを使い分ける必要がある。
参考URL:http://hocolamogg.com/unix/linux_com/index.html
参考文献:Linuxコマンドブック ビギナーズ 第4版